Home研修プログラム病理診断科

【病理診断科】

指導体制

指導医(7年目以上)/1名
専門医/1名

認定

@ 日本病理学会病理専門医研修認定施設

研修期間

自由選択科にて1ヶ月〜11ヶ月

研修内容及び方法
病理学的検査に関する基本的な知識と技術を学び、一般臨床医として、病理学的検査のオーダーや病理学的診断結果の評価などを適切に行えるようにする。また、病理解剖や細胞診、生検診断を自ら施行するための初歩的技術を習得する。

病理解剖関係研修項目

1. 自ら剖検を行うことができる

2. 肉眼所見を記録し、肉眼診断書を作成できる

3. 自ら切り出しを行うことができる

4. 臨床所見、肉眼所見、組織所見の総合検討、最終診断


生検関係研修項目

1. 受領した検体の肉眼所見の正確な記録と切り出し、癌取り扱い規約に沿った肉眼検索と切り出しを行うことができる

2. 特殊染色を選択し、その結果を解釈できる

3. 検査目的、依頼趣旨に沿った診断と報告書を作成できる

4. 迅速診断の意義を理解し、活用できる


細胞診関係研修項目

1. 検体に適した処理を行うことができる

2. パパニコロ染色ができる

3. ギムザ染色ができる

4. 境界病変の意味と対応を理解できる

5. 不良検体、不良標本を判定し、適切に対応できる

6. 病理医と細胞検査士との協力関係を構築できる

研修到達目標
生検材料の処理

外科材料の処理

外科材料の肉眼所見、写真撮影

癌取り扱い規約に沿った外科材料の切り出し方

迅速凍結標本の処理

生検標本の病理診断

癌取り扱い規約に沿った外科標本の病理診断

細胞診検体の処理

細胞診の病理診断

病理解剖の手順と解剖の目的の理解

病理解剖診断

酵素抗体法の理解
研修スケジュール
  午前 午後
切り出し 鏡検
切り出し 鏡検
切り出し 鏡検
切り出し 鏡検
切り出し 鏡検
切り出し 鏡検
1人の研修医が1ヶ月間に経験できる症例の概数
症例名 症例数
消化器系の生検診断  
呼吸器系の生検診断  
頭頸部腫瘍の生検診断  
形成外科、皮膚科領域の生検診断  
婦人科領域の生検診断  
泌尿器科癌の生検診断  
骨軟部腫瘍の生検診断  
細胞診断  
指導医責任者

佐 久 間 秀 夫
 

【専門医・指導医・認定医】
●日本病理学会認定 病理専門医
●日本臨床細胞学会認定 細胞診指導医
●死体解剖資格認定医
【専門分野】
●血液病理学
●外科病理一般

メッセージ

臨床医に必要な画像診断、核医学、血管造影・IVR、放射線治療の基本的かつ重要な医学的知識を習得する。

総合南東北病院 研修医募集専用サイト

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TEL:024-934-5322/FAX:024-934-3165

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