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【心臓血管外科】

指導体制

指導医(7年目以上)/3名
心臓血管外科専門医/3名
外科専門医/3名

認定

@ 日本胸部外科学会認定医指定施設
A 腹部大動脈瘤ステントグラフト実施施設
B 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構基幹施設
C 胸部大動脈瘤ステントグラフト実施施設
D 日本循環器学会認定循環器専門医研修せ節

研修期間

自由選択科にて1ヶ月〜11ヶ月

研修内容及び方法
病棟患者約2−30人を後天性グループ及び先天性グループに分かれて担当し、チーム一丸として病棟業務にあたる。

月曜日から土曜日までの1週間で、心臓カテーテル検査2−3例、手術3−5例に助手として参加する。

救急患者を指導医師と共に診察し、診断治療を行う。

術前術後管理を指導医師とともに行う。

週1回の循環器内科とのカテーテルカンファランスに参加する。

心臓血管疾患の正しい診断、患者管理の基礎を習得することを主眼に考えている。
研修到達目標
心臓血管疾患の正しい診断、患者管理の基礎を習得することが最も重要である。

画像診断、病態生理をよく理解し、なぜそのような診断をくだすか、なぜそのような管理を行うか、術式を選択するのかを考え、判断する能力を身につける。

心臓血管造影カテーテル検査を十分行えるようにする(週1−3例、助手を中心に)

術後患者の管理、特に集中治療室における管理を指導医師とともに行う(週3−5例)

手術の基本を学び、簡単な手技(皮膚切開及び縫合、簡単な血管剥離及び縫合など)をできるようにする(週3−5例)。下肢静脈瘤手術を術者として行い、他末梢血管疾患を指導医師の第一助手として行う。

人工心肺装置の操作に熟練した臨床工学士とともに、その理論及び操作法を習得する。

代表的な症例をまとめ、報告できるようにする。

研修医は、医師として、社会人として要求される医の倫理・医療安全管理・生涯教育・医療経済などの研修を行い、身に付ける。

心臓血管外科医はチーム医療が大切であり、研修中にチームの一員である自覚をもち、そのなかで全力をだせる人間性を培う。
研修スケジュール
  午前 午後
病棟回診 検査
手術(関連病院)
症例検討・病棟回診・検査
手術(主に先天性)
病棟回診
手術(主に先天性)
病棟回診 手術(後天性)
手術(後天性) 手術(後天性)
病棟回診・検査 病棟回診
手術(先天性、後天性)
病棟回診・検査 手術(静脈疾患)
1人の研修医が1ヶ月間に経験できる症例の概数
症例名 症例数
心臓胸部大血管手術 10-15例
腹部大動脈瘤及び末梢動脈疾患 5-10例
静脈疾患 3−5例
心臓血管カテーテル治療及び検査 4−5例
ICUにおける重症患者管理 10-15例
指導医責任者

緑 川 博 文
 

【専門医・指導医・認定医】
●日本循環器学会認定 循環器専門医
●3学会構成心臓血管外科専門医認定機構 認定心臓血管外科専門医
●日本脈管学会認定脈管専門医
●日本外科学会外科指導医
●日本胸部外科学会指導医
●日本心血管インターベンション学会指導医
●日本心臓血管内視鏡学会認定心臓血管内視鏡指導医

【専門分野】
●成人心臓血管外科全般
●循環器疾患予防教育

メッセージ

 

総合南東北病院 研修医募集専用サイト

〒963-8563 福島県郡山市八山田7丁目115

TEL:024-934-5322/FAX:024-934-3165

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