【外科】

指導体制

指導医(7年目以上)/9名
専門医/9名

認定

@ 日本外科学会外科専門医制度修練施設
A 日本消化器外科学会専門医修練施設
B 日本肝胆膵外科学会認定肝胆膵外科高度技術専門医修練施設B

研修期間

選択必修科目 1ヶ月〜2ヶ月
自由選択科にて1ヶ月〜11ヶ月

研修内容及び方法
病棟患者約60人に対して2チームに分かれて担当し、チームの一員として病棟業務に従事する。

月曜日から木曜日まで1日2件程度の手術に助手として入る。(週6〜8件)

腹部救急患者を指導医と共に診察し、診断と治療を行う。

術前・術後管理(CT検査、超音波検査、術後透視)を行う。

術後管理を指導医と共に行う。

消化器内科と合同で開催される週1回のPOC(術前カンファランス)に参加する。

全体で開催される週2回(水・金)の抄読会、症例検討会に参加する。

患者へのインフォームドコンセントの場に同席する。

指導医と共に外科初診の患者を診察する。

終末期医療を指導医と共に行う。
研修到達目標
主治医チームの一員として良好な患者対医師関係を構築し、診療内容をカルテに記録することができる。(約15名/日)

術前検査を計画し、結果を理解しプレゼンテーションできる。(週1〜3件)

術前の画像診断を理解し、手術適応・術式選択を理解する。(週1〜3件)

術後管理(輸液・輸血・投薬・栄養管理等)を理解し実践することができる。(週1〜3件)

手術の基本を学び、簡単な手技(切開・縫合・結紮・術野の展開・ドレーン法)ができる。(週1〜3件)

手術内容を理解し記録ができる。(週1〜3件)

手術標本を適切に扱い、病理結果を理解することができる。(週1〜3件)

患者へのインフォームドコンセントを学び、指導医の元で実践できる。(週1〜3件)

外科感染症を理解し、その予防法(スタンダードプレコーション等)を行うことができる。

コメディカル(看護師・栄養士・クラーク等)との協力関係を構築しチーム医療ができる。

医の倫理に配慮した外科医としての適切な態度と習慣を身に付ける。

症例報告をまとめ、発表することができる。(1例/3ヶ月)

外科症例(手術を含む)を1例以上受持ち、診断、検査、術後管理等について症例レポートを作成することができる。(1例/3ヶ月)

鼠径ヘルニア患者の周術期管理が計画でき、術者として手術の説明ができる。

緩和ケアが行われている患者に対し、心理的社会的側面に配慮した対応ができる。

終末期の患者の緩和ケアに積極的に参加できる。
研修スケジュール
  午前 午後
病棟回診・手術 病棟回診・手術
外科抄読会・症例検討会
病棟回診・手術
病棟回診・手術
抄読会・症例検討会
病棟回診・手術
手術・病棟回診・POC
病棟回診・手術 病棟回診・手術
症例検討会
病棟回診・外来
病棟回診
病棟回診 病棟回診
1人の研修医が3ヶ月間に経験できる症例の概数
症例名 症例数
胃悪性腫瘍手術 10例以上
大腸悪性腫瘍手術 10例以上
食道悪性腫瘍手術 2〜3例
肝切除術 2〜3例
膵頭十二指腸切除術 2〜3例
鼠径ヘルニア(内術者として2〜3例) 10〜15例
急性虫垂炎を含む急性腹症
(内虫垂炎術者として2〜3例)
15〜20例
指導医責任者

高 野 祥 直
 

【専門医・指導医・認定医】
●日本外科学会外科専門医
●医師臨床研修指導医
●日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
●日本消化器外科認定医・専門医
●日本消化器外科学会指導医
●日本外科学会指導医
●がん治療認定医
●検診マンモグラフィー読影認定医
【専門分野】
●消化器外科全般
●腹腔鏡補助下大腸手術

メッセージ

当院の外科は、年間手術症例数が1000例を超え、非常に多くの症例を学ぶことができます。
その中で、術者として執刀することも3〜5例程度あり、実際に手を動かすことで、外科的手技をも学ぶことができます。
また、当院は放射線治療や外来化学療法も充実しており、悪性腫瘍に対する集学的治療も学ぶことができます。

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