【眼科】

指導体制

指導医(7年目以上)/1名
専門医/2名

認定

@ 日本眼科学会専門医制度研修施設

研修期間

自由選択科にて1ヶ月〜11ヶ月

研修内容及び方法
月曜日から金曜日まで、1日5件程度手術に助手として入る

豚眼での手術練習(1回/月)

眼科検査の実習(屈折検査、調節検査、角膜形状解析検査、視力、眼圧、眼底、蛍光眼底撮影、ハンフリー視野、ゴールドマン視野、ベリス、視覚誘発電位、角膜内皮顕微鏡検査、レーザー前房蛋白細胞検査、中心フリッカー試験、眼筋機能精密検査、角膜知覚検査、眼球突出度測定、細隙燈顕微鏡検査、前房隅角検査、超音波検査(Aモード、断層撮影法)、視神経乳頭解析装置、網膜断層撮影など

レーザー治療の適応と理解

眼科特殊注射の適応と手技獲得

新患の症例検討会

眼底撮影の症例検討会

外来での紹介患者の予診、アナムネをとり、指導医の指導を受ける(10人/日)

眼科の救急患者への対応を指導医の指導のもと学ぶ(2〜3回/月)

眼科関連の学会、研修会への参加

研修到達目標
アナムネをとり、眼所見、診療内容をカルテに記録することができる

眼科各種検査機器を取り扱えるようになる

倒像鏡で眼底の観察を習得し、代表的眼科疾患(糖尿病網膜症など)を診断できる

術前、術後管理を理解し、検査をオーダーし、結果を患者に説明できる

眼科の救急疾患(急性緑内障発作など)を診断し、適切な治療方針をたてることができる

手術の基本を学び、顕微鏡下での縫合糸の切断、結膜の縫合、外眼部手術(霰粒腫、結膜弛緩症など)ができる

地方会などでの学会発表
研修スケジュール
  午前 午後
病院回診・外来 手術
病棟回診・外来 手術
抄読会・症例検討会
病棟回診・外来
手術
病棟回診・外来 手術
症例検討会
病棟回診・外来
手術・指導医の講義・実技研修
病棟回診・外来  
1人の研修医が1ヶ月間に経験できる症例の概数
症例名 症例数
白内障手術 70例
網膜硝子体手術 10例
眼瞼下垂 5例
緑内障 1例
霰粒腫 3例
結膜弛緩症 3例
指導医責任者

小林 奈美恵
 

【専門医・指導医・認定医】
●日本眼科学会専門医
●眼科指導医
【専門分野】
●網膜硝子体、白内障、緑内障

メッセージ

当院は網膜硝子体手術、神経疾患などが豊富にあり、大学病院並みの外科的治療、内科的治療など幅広い症例が多数経験でき、診断、治療技術の向上が可能です。また、多焦点眼内レンズ、白内障トラベクトーム手術時の水晶体嚢拡張リング使用などの認定施設でもあるため、それらも経験できます。毎日手術を行っており、並列での手術が可能なため、時間内で豊富な症例を行えます。手術に興味がある方、大歓迎です。

総合南東北病院 研修医募集専用サイト

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