研修医募集専用ページ

【小 児 心 臓 外 科】

指導体制

指導医(７年目以上)／2名
専門医／2名

認定

�@ 日本循環器学会指定循環器研修施設
�A 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構基幹施設

概要

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2年間の初期研修を終了し、小児心臓外科を目指すためのプログラムです。専門性の高い領域のため、小児循環器科・心臓血管外科・循環器内科との連携により、循環器疾患の基礎の修得をすすめつつ、小児心臓外科医として必要な知識・技術を取得する事を目的とします。

研修計画

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卒後3年目

小児病棟における診療を中心に、超音波検査・心臓カテーテル検査などによる診断技術および疾患の病態生理を理解し、的確な診断と初期治療が行える事を目標とする。助手として手術に参加することにより、手術の概要をつかみ、手技の詳細とその意味やpitfallを理解する事により、安全で確実な手術を行うための基盤を作る事を目標とする。周術期集中治療の重要性を理解し、疾患と病態に応じた治療を迅速に行える事を目標とする。また、地方会や院内カンファランスでの症例報告を行う。

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卒後4年目

術者として、動脈管開存症・心房中隔欠損症・心室中隔欠損症手術を安全で確実に行える事を目標とする。重症複雑心奇形手術の助手および周術期管理を的確に行える事を目標とする。全国規模での学会報告や論文作成を行う。

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卒後5年目

術者として体肺動脈短絡術・乳児心室中隔欠損症手術・ファロー四徴症根治術を安全で確実に行える事を目標とする。初期研修医・病院実習生に十分な指導ができる事を目標とする。

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専門医取得まで

外科認定医の取得、論文作成、手術実績の蓄積により卒後7年目以後に心臓血管外科専門医取得が可能となる

取得できる資格

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循環器専門医

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心臓血管外科専門医

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外科専門医　　等

平成21年度実績

症　例　名	症 例 数
ファロー四微症手術	1例
心室中隔欠損症手術	15例
心房中隔欠損症手術	8例
肺動脈絞扼術	1例
体肺動脈短絡術	1例
大動脈縮窄症手術	1例
ラステリー手術	1例
総肺静脈還流異常症手術	1例
Fontan手術	1例
両方向性Glenn手術	2例
右室流出路形成術	2例
その他	5例

指導医責任者

森 島　重 弘

 

【専門医・指導医・認定医】
● 日本循環器学会認定 循環器専門医
● ３学会構成心臓血管外科専門医認定機構 認定 心臓血管外科専門医
● 日本外科学会認定医
● 日本胸部外科学会認定医

メッセージ

心臓病で悩む子供たちとその家族のために、安全確実で質の高い治療を提供することが我々の使命です。一緒に信頼される小児心臓外科医を目指しましょう。

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