後期研修医募集について
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【呼 吸 器 外 科】

指導体制

指導医(7年目以上)/2名
専門医/2名

認定

@ 日本呼吸器外科学会基幹施設
A 呼吸器外科交換実地修練研修施設

概要
当院の呼吸器外科は「がんセンター」のように肺がんだけを対象にしてはいないし、「大学病院」のように専門的な手術や学問ばかり行ってはいない。いわば「一般胸部外科」という大きな領域を対象としている。従って、一般外科、救急医療、感染対策、緩和医療などを含み、肺がんの治療としても手術療法のみならず、化学療法、陽子線治療、放射線療法、免疫療法などにも関わっている。また、他の一般病院と異なり設備が充足し、スタッフも全国から著名な指導医が多数集まっており、症例数も豊富で、研修には最適な環境にある。呼吸器外科専門医取得を目標にする医師ばかりでなく、外科医、内科医、総合医などを目指す医師や、臨床研究に興味を持つ医師などに幅広く対応している。他病院や大学とのネットワークもしっかりしており、将来の転職や転院・転科などにも有利である。

研修計画
卒後3年目

・開胸・閉胸・ドレナージが1人でも十分満足にできるようになる。
・胸部レントゲン写真の読影が自信を持ってできるようになる。
・学会で症例報告が行えるようになる。
卒後4年目

・胸腔内の解剖がわかり肺がんや縦隔腫瘍の手術で指導医の手伝いができるようになる。
・胸部CT写真の読影が自信を持ってできるようになる。
・症例報告の論文が書けるようになる。
卒後5年目

・胸腔鏡手術、難関手術で指導医の手伝いができるようになる。
・胸部の画像・内視鏡・顕微鏡診断ができるようになる。
・研究のテーマを見つける、または与えられる。
専門医取得まで

・外科専門医が卒後5年目で獲得できる。呼吸器外科専門医は卒後10年目までに取得できるように計画している。福島県立医科大学などとの連携により学位取得も可能である。
取得できる資格
外科専門医

ICD

平成21年度実績
症 例 名 症 例 数
原発性肺癌 62例
転移性肺癌 11例
縦隔腫瘍 4例
気胸 17例
その他 26例
指導医責任者

宮 元 秀 昭
 

【専門医・指導医・認定医】
●日本外科専門医
●日本呼吸器外科専門医
●日本呼吸器内視鏡 気管支鏡専門医
●日本外科学会指導医
●日本胸部外科学会指導医
●日本呼吸器外科学会指導医
●日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医
●医師臨床研修指導医
●肺がんCT検診認定医
●ICD
●日本呼吸器外科学会 地域インストラクター
【専門分野】
●外科療法
●肺癌拡大手術
●胸腔鏡手術
●感染対策
●緩和ケア医療
●胸部画像・内視鏡診断
【得意手術】
●胸骨正中切開両側縦隔郭清〜頸部郭清
●胸膜肺全摘術
●パンコースト腫瘍手術
●慢性膿胸手術
●胸腔鏡手術

メッセージ

後期研修に呼吸器外科を選択することは、いざという時に最も頼りになる医師になるための一番の近道である。内科・外科に関わらず、将来どんな医師になりたいか、未だ見えてこない方はぜひ呼吸器外科を選択してください。

総合南東北病院 研修医募集専用サイト

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