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消化器研修3か月で学んだ事

自分は初期研修の最初の3ヶ月で消化器を研修したので、日々の病棟の業務に関してできないことと、わからないことばかりで慣れるのに精いっぱいでした。でも、消化器の内容に関して勉強できたことは沢山ありました。
 外来では西野先生にびっしりつかせて頂いて、患者さんの症状から鑑別疾患をできるだけ多く挙げることを勉強しました。始めは全然、鑑別疾患のイメージが湧きませんでしたが、研修が終わるころには想像力が増しました。また治療薬についてのH2 blockerやスタチン、さらに消化器疾患で処方する薬の使い分けについて教えて頂きました。
 研修の内容は週に2回は午前中に腹部エコーの勉強をしました。細かいところはやはりできませんが、screening検査はできるようになりました。また、週に2回は河野先生に上部消化管内視鏡を教えていただき、見つかる頻度の高い疾患は理解できるようになりました。人体模型で何回も練習した後、内視鏡検査手技も手取り足取り教えて頂きました。研修が終わってもまめに検査症例を積ませて頂き、一年で300例ぐらいは経験できました。またCFも教えて頂き、人体模型で何回も練習した後、数例経験させて頂きました。研修中に1回だけTCSすることができました。やはりすごくうれしかったです。
 また病棟では、主治医制で河野先生の患者さんを一緒に受け持たせて頂きました。他の先生の患者さんの腹水穿刺や中心静脈カテーテル挿入もさせて頂き、たった3ヶ月ではありましたが、かなりの症例数を経験させて頂くことができたと思います。
 消化器の先生方は西野先生をはじめ、教えることが好きな先生方多く、研修し始めの3ヶ月間は大変勉強になりました。自分にとっても医師としてよいスタートが切れたと思います。



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